犬をお迎えする初日に守らないといけないこと

犬を家に迎え入れる前に家の中を見回って確認しなければいけないことがあります。まず、犬は目に見える小さなものを全部口に入れてしまうかもしれません。消しゴム、ホコリ、おもちゃ、お菓子の食べかすなど、飲み込む恐れがあるものを事前に片付けておきましょう。また、犬が届かない場所に花や植物を置いておきましょう。私たちがよく室内で飼っている植物の中には、犬が食べると下痢をしたり中毒症状を起こしたりするものが多いです。また、好奇心旺盛な犬が鉢植えの土を掘ったり、食べたりするので、あらかじめ片付けておいた方がいいですね。他にも、犬が食べてはいけないチョコレート、にんにく、ぶどうなどが入った食品も健康に悪影響が出る場合があるので注意しましょう。

家の中の構造を見て、犬が安全に過ごせる場所を決めましょう。階段、寒いベランダ、滑りやすい床、赤ちゃんが過ごす空間などから犬が安全に過ごせるように、安全ドアやフェンスを設置すると良いでしょう。 

犬が元々過ごした場所の匂いがついているものを犬が主に過ごす場所に置いておいてください。慣れない空間で犬が不安を感じ、ストレスを受けてしまうこともあるので、犬小屋やクッションの上になじみのある匂いを嗅げるような環境を作ってあげましょう。

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子どもがいる家庭なら、子どもたちに犬の扱い方を事前に教えてあげましょう。子どもは大きな音を出したり、速く大きな動作をするので、犬が怖がったり、ストレスを受けたりすることがあります。初めて会った犬に近付く方法、抱き方、触り方などを教えてください。 

犬が家に着いたら、無理やりケージから取り出さないようにしましょう。ケージの中で十分落ち着いて、自分から外に出るのを待ちます。犬が外に出た後も、犬が先に近づいてくるまで興味を持たない方がいいでしょう。この方法は慣れない空間で受けるストレスを減らすことができるだけでなく、犬に飼い主としての第一印象を植え付ける重要な段階です。狼や動物のリーダーは、部下に先に近づいて愛情表現したり、安否を尋ねたりしません。なので、犬が飼い主に近づいて手をなめるなどのスキンシップをしてくる時は、飼い主は落ち着いた態度で犬に愛情表現しましょう。

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犬との絆を築くのに一緒に時間を過ごすことほどいいものはありません。 飼い主と一緒におもちゃを投げて遊んだり、ノーズワークのおもちゃなどで遊んで達成感を感じると、同時にストレスを解消することができます。 ただ、小型犬は興奮しやすく、これを調節する能力が未熟なので、犬の好みに合わせて遊びの頻度や時間を調節した方がいいでしょう。

幼い子犬は排泄周期が短いです。1~2時間ごとに排泄するため、飼い主が時間に合わせて犬をトイレシートに誘導しましょう。また、小さい犬は括約筋の調節に慣れていないことが多いので、食事終わりや水を飲んだ後、遊び終わった後にもトイレシートに連れて行った方がいいです。排泄をしたら、落ち着いた口調と優しいスキンシップで褒めてあげてください。

子犬の一日の睡眠時間は平均18~20時間と言われています。一日の大半を寝ながら過ごすと思えばいいですね。不慣れな場所でも楽に睡眠を取れるように静かで居心地の良い環境を作ってあげなければいけません。室内の適正温度を保ち、人があまり通らない場所に寝る場所を設けてください。寝ている間は、触ったり大声を出したりして犬を起こさないようにしましょう。

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犬をお迎えしてから約1週間は散歩を控えることをおすすめします。犬が家に完全に適応できていない状態で散歩をすると逃げるリスクがあります。また、小さな子犬は散歩に慣れていないので、かえってストレスを与えてしまうからです。

以上、犬のお迎え初日に守るべきことをお伝えしました。この記事が犬をお迎えする方のお役に立てば幸いです。

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