猫の健康に役立つ食べ物6選、猫が食べてもいいものって何?食材別に解説

猫の健康と気力を保つのに役立つ食べ物を紹介します。

目次

牛肉と鶏肉

牛肉と鶏肉にはたんぱく質、必須脂肪酸、アミノ酸、ビタミンAなど様々な栄養素が含まれていて、肉食動物である猫たちにとってとても良いエネルギー源になります。 疲労回復や貧血予防、免疫力に優れたミネラルやビタミンB12を豊富に含み、タンパク質が猫の筋肉の成長や健康な肌や毛の維持に役立ちます。 しかし、腎不全や慢性腎臓疾患などの疾病を持っている場合や肥満の場合には牛肉の摂取に注意しなければいけません。
脂肪の少ない部位の牛肉や鶏のささみを生食として与えてもいいですが、なるべく塩や調味料を入れずに肉を茹でて、スープと一緒に食べさせたり、肉を干して乾燥させ、おやつにしてあげるのをおすすめします。

かぼちゃ、さつまいも

消化能力の弱い猫には、食物繊維とビタミンが豊富なかぼちゃやさつまいもが健康を回復したり維持するのに役立ちます。かぼちゃのベータカロチン成分が免疫力の向上に役立ち、カリウムはナトリウム排出に効果があり、利尿作用と解毒作用に効果的です。また、かぼちゃは繊維質が豊富で、便秘や心血管系の病気を患う猫に役立ちます。かぼちゃの糖分は消化吸収がよくできるので猫の胃腸に無理がかからないと言われています。 皮をむいたかぼちゃやさつまいもはお湯で十分に茹でて冷ましてから与えないといけません。

イワシ

カルシウムが豊富で、歯と骨の健康に良いです。 市販されているイワシのおやつを与えたり、自宅で調理する場合は、2~3回ゆでてイワシの塩辛い部分を抜いた後にあげましょう。

きゅうり

猫を飼う飼い主が最も気になっていることのひとつが、猫が飲む水の量です。 飲水量が不足している猫には水分を同時に摂取できる食べ物をあげるのが良いです。きゅうりには水分が多く含まれ、猫が水分不足によって発症する腎臓病などを予防することができます。皮を全部むいたあと、猫たちが食べやすいように小さく切ってからあげましょう。

メロン、スイカ、ウリ

きゅうりと同じようにメロン、スイカ、ウリも水分が豊富で猫の水分を満たすのに役立ちます。 種をきれいに取り除いた後、適切な大きさに切ってからあげましょう。

ブロッコリー、ほうれん草

ビタミンと鉄分が豊富なブロッコリーは、活性酸素を除去して血液循環に役立つ野菜として知られています。 免疫力をあげるのにも役立つので、特に出産後の母猫に与えるといい野菜です。ほうれん草もブロッコリーのようにビタミンCやE、カリウム、鉄分などが多く含まれていて、含癌効果と免疫力をあげるのに役立つそうです。 猫のために餌を作る時、ブロッコリーを一緒に入れて調理したり、おやつと混ぜたりすると楽にあげることができます。

ペットサプリはケアプラス_猫の健康に役立つ食べ物6選

どんな食べ物でもたくさん食べると毒になることがあるので、猫の年齢や体重に合わせて与えましょう。また、病気を患っている猫の場合は、獣医さんに相談してから与えるようにしましょう。

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